令和2年2月から3月までの間、議員インターンシップ大学生の久松倫子さんを受け入れます。
そこで、
と関心をお持ちの方に向けた内容です。
それでは、以下に説明していきます。
議員インターンシップとは
民間企業へのインターンシップはご存知だと思います。
企業ではなく議員活動を共にして体験学習を行うのが議員インターンシップです。これは、あるNPO法人の事業の一つで、大学生の春、または夏長期休暇の2ヶ月間で100時間以上の活動を行います。
それにより議員の仕事や思い、政治と社会のつながりなどを体験していきます。
参加を希望した大学1年生
受け入れ前に話をしましたが、本当にしっかりしています。議員インターンを通して自分の視野を広げ、将来に活かしたいそうです。
私も大学生時代そうでしたが、春、夏の長期休みは遊ぶ期間だと思うのがほとんどではないでしょうか。この遊ぶ長期休みに大学の斡旋ではなく、自分の意思で参加を希望し、お金を払って学ぼうと行動していることに感心します。
そんな意識が高い大学生が将来に活かしたいという期待に沿えられるよう、いろいろな機会を作っていきたいと考えています。
大学生の紹介
久松倫子さんを紹介します。以下、本人が書いた内容です。
議員インターンシップの参加理由
将来の進路を考えるときにきっと役に立つと思いました。様々な社会経験を積んで自分の知識の幅を広げたいと思い、参加を申し込みました。
将来、テレビ局に勤めて番組制作の仕事をしたいと考えていて、ニュースで報道されている不倫騒動や賄賂などの悪いイメージの政治の世界は実際どうなのか、という思いが強くありました。
議員インターンシップの参加目的
私自身、社会のことについての知識がとても浅く、市や県などを代表して、その街を良くするために働いてくださっている議員の方々がその街のためにどんなことをしているのかを知ることです。
自分PR
私の強みは、まだ経験していないことでも積極的に挑戦していくことです。
何事も経験してみないと得るものはないと考え、たとえ前例がなくても良いと思ったら実践するように心がけています。
高校進学のときに部活動に専念するため全寮制の学校を選びました。この高校を選んだ理由は部活動のことだけではなく、親元を離れて一人で生活する経験も積みたいと考えていたことも大きな理由です。
そのおかげで親のありがたさを知ることができ、また自立することもできました。
議員の印象
私はテレビなどをよく見るので、ニュースなどによく取り上げられているのを見る限り、今で言うと、桜を見る会が問題に挙げられていたり、不倫騒動や、賄賂など、議員のイメージとしては、あまり良い印象はないというのが正直なところです。
議員インターンシップ終了後の議員の印象
この2ヶ月間、議員さんのもとでいろいろ学ばせていただいて私が感じたのは、単純に街を良くするために足を運んでいろいろ、学んだり、話を聞いたり、どうしたらいいか考えて行動しているという姿勢や言動がありました。
街のために考えて、何とかしようと動くことは簡単にできることでは無いと思います。
だからこそ、議員の方々の街を変えたいとか、街を良くしたいという強い思いは、すごいものだと思います。
議員インターンシップの経験をこれからの生活でどのように活かしていくのか
いろいろなことを経験させていただいたというのが一番大きいです。
今回、議員インターンシップに参加させていただいた中でいろいろなところに行ったり、たくさんの方にお話をいただく機会がありました。私が考えていた以上に知らない世界がまだまだ山ほどあるのだということを痛感させていただきました。
その中でたくさんのことを考え、知識の幅を広げることもできました。そして、何かをしたいと思ったら、自分で動くことが大切だということも気付き、日常のなかで、はっとすることが増えました。
最後に
大学生の学びの場にするのは当然ですが、この議員インターンシップの活動を通して私も学びの機会になりました。
若い人に見ている景色や考え方を知ることができことが大きかったです。私が若い女性と一緒に居るのを見かけたことがあるかも知れませんが、こういう活動を行っていましたのでご心配無用です。
まだ議員インターンシップを受け入れていない議員の方がいらっしゃったら受け入れ始めてはどうでしょうか。私は次回も受け入れようと思っていますので、本当にお薦めです。一度、ご検討してはいかがでしょうか。
将来の目標であるテレビ局の番組制作の仕事に就いて、久松さんが作った番組を観るのを楽しみにしています。