令和2年第1回東海市議会定例会が令和2年3月2日、月曜日から23日、月曜日まで開会しました。
そこで、
と関心をお持ちの方に向けた内容です。
それでは、以下に説明していきます。
定例会日程
今会の会期は3月26日、木曜日まです。
体調管理をしっかり行い、万全を期して定例会に臨みます。
議案
今会の報告2件、承認1件、議案24件です。
しっかりと審査していきます。
質問順番
今会の代表質問と一般質問の順番です。
基本的に第1回定例会で各会派から代表質問が大会派の順で行われます。2名以上の議員が所属している会派のみ代表質問を行うことができます。つまり、1人会派の私は代表質問を行う資格がありません。
一般質問
また、東海市議会では一人会派の一般質問は最後と決まっています。
つまり、今会の一般質問の登壇は13日、金曜日の午前10時ぐらいだと思いますが、新型コロナウィルス感染症対策のため傍聴はお控えください。
毎回最後の質問
質問が毎回最後のおかげで他の議員の方々の質問をたくさん参考にして一般質問に臨むことができます。
登壇する直前で、原稿を推敲することもあります。質問の仕方が未熟な私にとって、とても有難いです。
一言でもメモ書きされるように
質問が最後ということは、質問する内容が重なる可能性が一番高いという側面もあります。
たくさんの方の時間を頂いているなか、質問が重なって同じようなことを話していては時間の無駄です。
自分なりにしっかり調べて、議場や中継映像で観ている方に一言でもメモ書きしてもらえるようなことを話そうと一般質問に臨むようになりました。
長期目線は議員の役割
それと、10年、20年、さらに30年先の長期目線は議員の役割だと考えています。
なぜなら、職員の方々は人事異動があります。
異動してから5、6年経過すると省庁の管轄が異なる新たな部署へ、また異動することもあり、全く別会社に勤めるような感覚だと思います。
そのため、
長期目線と言っても、長くて5、6年先を考るのが精一杯ではないか
また、
目の前の対応で忙しく、長期目線を持つ余裕がないのではないか
と考えたからです。
ちなみに今会の私の一般質問は
高齢者へのICT活用支援について
観光資源の情報発信について
です。
委員会
委員会付託される議案の件数が多い順で委員会が開催されます。つまり、私は総務消防委員なので3月23日、月曜日の委員会に出席します。
新型コロナウイルス感染症対策への協力のお願い
令和2年2月26日、安倍総理大臣は、
「今が正に、感染の流行を早期に終息させるために、極めて重要な時期である。(中略)この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、また、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします。
(中略)
各位にあっては、引き続き、基本方針を踏まえ、地方自治体、医療関係者、事業者、そして国民の皆様と一丸となって、新型コロナウイルス感染症対策を更に進めていくよう、お願いいたします。」
と述べられました。
また、愛知県内でも複数の新型コロナウイルス感染事例が報告されています。このような状況を鑑み、感染拡大防止のため、本会議及び委員会の傍聴をできる限りお控えいただけると幸いです。
東海市議会事務局
臨時議会運営委員会が開催されました
新型コロナウィルス感染症対応のため議長と副議長から今議会の在り方についてご提案があり、委員会で可決され、議会日程を変更します。
提案の内
提案の内容は次のとおりです。
代表質問は議場で行わず質問通告書質問、文章答弁とする
一般質問も同様
質問の取り下げも受け付ける
3常任委員会での質問は事前に通告書を提出する
委員会の開催日程を前倒す
新たな議会日程
新たな議会日程は次の通りです。
一般質問を取り下げます
今の状況を鑑みて、私は本日、一般質問を取り下げました。
議員を務めさせていただいてから毎議会、質問を行っているので、自分の中で質問をしないということに恐れもありました。
質問することが当たり前になっていて、当たり前になっていたことをしないという勝手な恐れですが・・・
新型コロナウィルス感染症の対策において重要な時期である状況を鑑みて、質問を中止した他の市議会もあったり、議員が一般質問を取り下げたりしていることを知りました。
また、東海市の職員の方々が新型コロナウィルス感染症対策に少しでも集中できるようにしたほうが良いと考えた末のことです。
最後に
繰返しですが、会期中、一般質問と議案を審査をしっかり行っていきます。取り下げた一般質問は6月議会で改めて質問しようと考えています。