平成30年10月9日、火曜日に中部国際空港付近に間もなく開館する787初号機を展示しているフライトオブドリームズ(FLIGHT OF DREAMS)の内覧会にお招きいただきました。
そこで、
フライトオブドリームズとは、どのような施設なのか
と関心をお持ちの方に向けた内容です。
それでは、以下に説明していきます。
787初号機
787は、機体構造の約35%を日本が製造しています。
主翼はMHI(三菱重工業)
前方胴体・主翼固定後縁・主脚格納庫はKHI(川崎重工業)
中央翼・主脚格納庫組立と中央翼の結合はFHI(富士重工業)
このように中部地方で生産され、中部国際空港から輸送機であるドリームリフターに載せて、航空機メーカーの組立工場があるシアトルへ運ばれています。
寄贈された787初号機がフライトオブドリームズに展示されたことは言わば、Uターンと言えます。写真を掲載したほうが伝わると思いますので言葉を並べるのはここまでにします。
フライト・オブ・ドリームズ
外観です。
商店やレストランの案内です。
商店フロアの様子です。
機体の右舷側です。
操縦席です。
花火が打ち上がりました。
2頭の鯨が泳いできました。
いろいろな飛行機が飛んできました。
最後に
プロジェクトマッピングのようにいろいろな映像が787を含めた施設内空間に映し出され、必見です。
しかし、施設の在り方を見直すという報道があり、1階のフライトパークは、令和3年3月末を持って営業終了します。
現在の社会情勢からすると施設全面閉鎖となってもおかしくないところですが、フライトパークの営業終了のみとなったことは、せめてもの救いでした。
最後まで読んで(観て)いただいて、ありがとうございます。