1人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献するために設立された民間事業者が、わーくはぴねす農園あいち東海を開園しました。
そこで、
わーくはぴねす農園あいち東海は、どのような様子なのか
と関心をお持ちの方に向けた内容です。
それでは、以下に説明していきます。
民間事業者との協定締結
愛知県では豊明市・みよし市・春日井市に続き、4例目として令和元年8月6日に東海市も協定を結びました。
この協定によって、
東海市内の企業へ優先的に貸し出す
障がいを持った東海市民の方を優先的に雇用する
ことを連携します。
そして本日、令和2年2月18日火曜日に開所式が行われました。
民間事業者の社長さんのご挨拶
民間事業者の社長さんのご挨拶で印象的だったことは
働いている知的障がいを持った方で最低賃金以上の給与を受け取れているのは約20人中1人である
まずは現状況から約15人中1人を目指したいという想いから事業を立ち上げた
と言われていたことです。
従業員の代表者のご挨拶
実際に働き始めた従業員代表者のご挨拶では
今、小松菜を育てています
仲間が増えて楽しいです
と言われていました。
開園する農園について
開園する農園は、1万㎡の農園で最大25企業に貸し出します。その企業が雇用している障がいを持った方に働く場を提供します。障がいを持った方75名と農園の管理・支援を行う25名、合わせて100名の雇用が創出され、3月から稼働する予定です。
農園の入口近くの案内図です。
農園の外観です。
農園の内部です。
最後に
誰もが生きていくうえで障害がない社会を目指していくためにもこの農福連携のような取組を増やしていきたいと考えています。日本一生活しやすいまちを目指して励んで参ります。